レゴランドに学ぶ遊びの”遊び方”

今年4月、名古屋にオープンしたレゴランドへ早速行ってきました!
かつて大流行した「レゴ(LEGO)」をご存知の方も多いことでしょう。
私もレゴをみるのもさわるのも久々でしたので
「懐かしい~」と思わず口にしてしまうほどの空間でした。
さて、そのレゴランドにはアトラクションがいくつもあります。
その中の一つ、パイレーツ・ショアエリアにスプラッシュ・バトル
と呼ばれるアトラクションがあるのです。
海賊船にみたてた船に乗り航海する道中で、水鉄砲のようなものを使って
標的を撃つ、というアトラクションなんですね。
ただ単に的(まと)に水鉄砲を撃つだけではなく、外野のお客さんにも
水鉄砲を撃てるようになっているのです。
それだけではなく、外野のお客さん側にも水鉄砲が設置されており
撃ち合いができるようになっていたのです。
はじめのうちは遠慮して知らない人や子どもに外野から水鉄砲を撃つのは
ちょっと気が引けたのですが、そのアトラクションに乗ったとき
あることに気づいたのです。
自分たちが船に乗り航海する中で外野から誰も水鉄砲を撃ってくれないと
そのアトラクションがとてつもなく「つまらない」ものになったです。
私が遊びに行ったのは平日でしたのでお客さんも少なく
アトラクションは並ぶ時間もほとんどなく
同じように外野のお客さんも少なかったのです。
スプラッシュ・バトルを楽しみ切れず、他のアトラクションを回ってから
再びスプラッシュ・バトルの外野に行きました。
お客さんの乗った海賊船がやってきたとき、今度は遠慮せず思い切り
外野から水鉄砲を撃ちまくりました。
すると、船に乗った大人がキャーキャー言いながら笑っているのです。
子どもに向かって水鉄砲を撃つと一生懸命撃ち返してくれるのです。
そして、中には手を振ってくれる外国人も多数出現し、
水鉄砲の撃ち合いをみている観客さえも笑ってみているのです。
ひととおり遊び終えた頃には服がビショビショになっていました(笑)
さらには、海賊船から降りてきた外国人のお客さんに指をさされたり
手を振ってきたりしておもしろいことになってきたのです。
そこで、もう一度スプラッシュ・バトルに乗ることにしました。
休日と違って混雑のないテーマパークで並ばなくてよいという環境は
もう一度同じアトラクションを楽しみたいときには最高ですね!
今度はアトラクションの周りにお客さんも多く
外野には水鉄砲にスタンバイしているお客さんもみえました。
すると、一番最初の岩場の陰から、
先ほど私が水鉄砲を当てた外国人の女性が
今度は私を狙って水鉄砲を撃ってきました。
彼女は仕返しをしにきたのか!?と思いましたが、
こちらもひるまず水鉄砲を撃ちまくりました。
彼女も私も「キャーキャー」叫び笑いながら
私が手を振ると彼女もまた手を振り返してくれたのです。
最初は誰も相手にしてくれず楽しみ切れなかったアトラクションが
最終的には一番おもしろい思い出となって残りました。
実は、遊びには相手が必要なのです。
それがたとえ敵役だったり悪役だったりしても、です。
子どもの遊びには両極の役割があって成り立つものがあります。
ドロケイ(泥棒と刑事)(地域によってはケイドロとも呼ぶらしい)や
鬼ごっこはその代表的なものですね。
スプラッシュ・バトルと似たようなものとしては
ドッチボールや雪合戦といったものがあるでしょうか。
子どもたちはこういった遊びを通してルールやマナーを身につけたり
勝ったり負けたりする中で相手の気持ちを汲み取ったり考えたり
しているのかもしれませんね。
思いがけず、レゴランドで遊びについて学ぶ機会となりました。
なぜか、やたらと英語で話しかけてくれるクルーさんも多くて
自分が周りにどうみえているのか??と思う一日でした(笑)
大人の皆さんもときどき遊びに出掛けてみると
おもしろい発見があるかもしれませんよ。
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この記事を書いたカウンセラー

About Author

仁和 智美

仕事、恋愛、対人関係、対人援助職の悩み、メンタルヘルス・精神障がい・アイデンティティなど、生きにくさを感じる方へのサポートを得意とする。その人らしい人生を送ることができるよう、個性を大切にしたカウンセリングを提供している。 圧倒的な安心感と芯の通った人柄で信頼感があると定評がある。