愛を受け取りませんか?

 「離婚届けにサインして!」
 半ば強制的に旦那さんに言い渡し、私が勝手に家を出ていってから、4年の月日が経ちました。
そして今、私達夫婦は再婚し、とても仲の良い夫婦となっております。
(同じ方と再婚です)
それは私が、愛を受け取れるように、なったからだと思います。
今日は、私が愛を受け取れるようになるまでの、お話しをさせていただきます。
まず、 最初に我が家の話を少しさせてくだい。
 私の祖母は、私からみると、家族の問題児のような女性でした。
嫉妬深くて、執念深い、そして嫌味なところが私はすごく嫌いでした。
勿論、それは私の勝手な思いこみからの、祖母の姿です。
皆さんの中にも苦手な人っていますか?「あーはなりたくないな」って思う方とかね。
そこには私の罪悪感がありました。
幼い私には大好きな両親や祖父が、
祖母のせいで、辛い思いをしているように見えたのです。
余りにも幼すぎた私は、大好きな祖父や両親を、助けることが出来ずにいる
辛すぎる自分の感情から、祖母が悪いからなんだと、思いこんでしまいました。
無論、それは私が勝手に作り上げた、祖母が加害者で、私が被害者でいる物語でしかありません。
 
私は、罪悪感の気持ちでいっぱいでした。
 罪悪感という感情は、自分は罰せられるにふさわしい、という思いから、
幸せになってはいけない、という思いに至るようです。
故に私は、人からの愛を、受け取ることを完全に拒否していました。
だって私は、幸せになってはいけないから、、、、
 そしてもう一つ、私は勝手な自分の思いこみがありました。
私の思うような形の愛ではないから、「その愛はいりません」とも思っていました。
皆さんはどうですか?自分の思うような形の愛でなくても、その愛を受け取れていますか?
 私が誰かと話をしていて、「そうなの、大変ね」と私の気持ちをわかって欲しいのに、
全く違うことを言われ、なんか嫌だなもうこの人とは、話したくないなと思ったりしていました。
その人はその人なりに、私の事を思って、話してくれているのに私は、
その人の気持ちを、その人の愛を、全く理解しようとはしませんでした。
 そんな私ですから、旦那さんとは、「私は悪くない」という、正しさの闘いを、日々繰り広げていたのです。
「今忙しいのに何故、家事手伝ってくれないの?」「子育てにもっと協力してよ」等
自分の思い通りに動いてくれない、私の思うような愛をくれない、旦那さんに私の不満は、募るばかりでした。
挙句に離婚までしてしまったのです。
 皆さんも「自分は悪くない」という、正しさの闘いってすることは、ありませんか?
この闘いって、恋愛に限らず、人間関係でよくありがちかもしれませんね。
そして自分の思うような愛の形ではないので、「そんな愛はいりません」と思ったりしていませんか?
今となってみると、旦那さんは仕事で疲れて、家でくつろいでいるだけだと、わかるのですが、当時の私は
「私のお願いを、旦那さんは聞いてくれない」「私の思うような愛をくれない」と、物凄く怒っていました。
日々の漠然とした生きづらさから、私はカウンセリングや、心理学のセミナーを、受けるようになりました。
そこでいかに、当時私がどれだけ、自分を責めていたのか、自分自身を大切に出来ていないのか、ということに気づかされたのです。
私は自分自身を、徹底的に癒すことに、専念することにしました。
だって今まで私がいた場所は、愛とは全く無縁の、孤独でとてもさみしい世界でしたから、もうそこの場所からは、卒業したかったのです。
自分が被害者でいる、物語からの脱出です。
自分を癒していくと、罪悪感という感情が軽減され、自分を大切にできるようになり、「私、幸せになってもいいんだ」と
思えるように、少しずつなっていきました。
 心理学の先生が、よく話されていることがあります。
「自分の欲しい感情は人に与えるといいですよ。そして与えれば与えるほど大きな愛の人になります。

私の一番欲しい感情は、「自分をわかって欲しい」ことでした。
ですから私は色々な人を理解しよう、わかろうと思ったのです。
色んな人を理解しようと、意識して日々過ごしていくと、私に沢山の人が、愛を送ってくれていることに、気が付きました。
それは同僚だったり、家族だったり、友達だったり、それはもう沢山の人達です。
 私が勝手に嫌っていた、祖母も愛を送ってくれていた事に、気がつきました。
私が幼い頃に、一緒に写っていた写真の祖母は、満面の笑みでしたし、私が落ち込んでいる時も祖母は「頑張れ」なんて励ましてくれていたんですね。
全ては私が、「愛をいりません」と、みんなからの愛を、拒否していたのです。
 自分の癒しが進み、今まで皆からの、愛を受けとれていない事に、気づいた私は、
旦那さんと話し合いを、することにしたのです。
それは旦那さんの言動を、振り返った時に、旦那さんも沢山の愛を送ってくれていた事に、気づいたからです。
旦那さんは、言葉で私を労うことは、あまりありませんでしたが、私に対する不満の言葉もなく、穏やかに毎日いてくれていました。
そして優しい旦那さんは、私と会うことに快くOKしてくれました。
そこから旦那さんとは、どんどん愛が深まり復縁する事になったのです。
快く今の私を受け入れてくれた、旦那さんに感謝しかありません。
 自分が被害者でいる、世界から抜け出したいという強い思い、そして自分の思うような、愛の形ではなくてもいいので
、愛を受け取ろうと思うことが、幸せなパートナーシップを築く、一番の近道のように私自身は思います。
もしかしたらそれは、人間関係全般にも、いえることかもしれませんね。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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この記事を書いたカウンセラー

About Author

高塚 早苗

恋愛、人間関係全般のカウンセリングを得意とし、安心感と受容をクライアントに常に提供し、何でも話せると好評。より楽に心が軽くなるカウンセリング。感受性が高くクライアント本来の輝きを導き出すことも得意。カウンセリング信条は「諦めなければ願いは必ず叶う」である。