●おもしろさの向こう側

こんにちは、吉見太一です。
私事ですが、今年の4月30日に入籍しました。
結納・入籍・僕の引越しと3大イベントを同じ日にしました。
めちゃくちゃ忙しかったですけど、天気もよかったし、
非常に充実した1日となりました。
なんで、同日なのかって??
それは、占い好きな僕の母親が、何冊も占い本を出してきて、
「2人にとって良い日は、この日しかないよ!!」
って感じで・・・この日になりました(笑)

みなさん、結婚ってどんなイメージがありますか??
僕は、ずっと結婚願望が強かったんです。
なぜならば・・・、モテナイからです^_^;
もてないから、僕のことを好きになってくれる人ならば、
すぐにでも結婚したかったからです。
よくテレビとか雑誌とか見てると、
「あの女性とは遊びで付き合った・・・。」
というのがありますよね。
でも、僕には、そんな考えはあり得ませんでした。
僕にとって、
『お付き合い=結婚(ケッコン)』
の図式です。
「お前は、昭和一ケタ生まれか!!」
と言われるかもしれませんが、この考えは揺るぎないものでした。
社会人になる前は、
「24歳くらいで、結婚するだろう。」
と、勝手に思っていました。
なぜ、24歳かは分かりませんが、
なんとなくそう思っていました。
しかし、実際に24歳になった僕は・・・、
結婚どころか、恋人すらいませんでした。
逆に、失恋して大きな痛手を負って、シクシク(涙)と、
辛い日々を送っていました(^^ゞ
夢と現実が全く違っていました(笑)
24歳になってしまったものは仕方がないと、
また、新しい目標を立てました。
次は、“27歳”での結婚を目標としました。
モテナイ君の僕でしたが、27歳までかなり頑張りましたよ(^^)
当時、会社員をやっていましたが、相当忙しかったにも関わらず、
お酒の席を初めとして、女性との出会いの場には、必ず顔を出して
いました。
“落ち着いたオトナ”というより“ガッついてた”という表現の方が、
分かってもらえる感じでしょうか(笑)
しかし、結果は無惨なものでした・・・(>_<) もちろん、2人で遊びにいった方もおられます。
でも、うまくいかないんですね。
みなさんも経験はないですかね??
あの、男性と女性のビミョ〜な距離を・・・(ーー;)
もちろん、僕も女性をお誘いして断られると傷つきます。
これ以上傷つくのは嫌なので、なにか理由をつけて、誘ってみたりし
ました。
これだと、断られたとしても、自分が拒否されたのではなく
て、誘った理由が断られたことのように感じることもできましたから
ね(^^ゞ
なんとも、よわっちくて情けないですよね。
でも、気に入った女性に対する自分の気持ちが大きくなるので、その
大きくなる度合いだけ、彼女との距離を縮めたくて、何度も連絡した
り、気持ちを伝えたくなったりしてました。
すごく、その距離の感じが怖くて、不安になったりもしていました。
そして、その怖さのあまり、結果を早く求めてしまって、ダメモト
(ダメでもともと)で、告白してみたり、逆に相手の気持ちも確認し
ないまま、逃げたりしてしまってました。
そんなこんなをしているうちに、27歳の誕生日を迎えました^_^;
もちろん、恋人もいませんでした。
僕の目標は、27歳での結婚だったんです。
その目標に、突き進んでいました。
もちろん、28歳の誕生日までに1年間あります。
しかし、27歳の誕生日を迎えたときに、僕はすごく虚しい感覚に
なりました。
ポツリ1人ぼっちのような気になりました。
でも、その時にフト思ったことがありました。
それは・・・、
「自分はなんのために結婚するんだろう??」
と言うことでした。
僕にとっての結婚・・・それは、『おもしろい!』でした。
パッと出てきた、キーワードが『おもしろい!!』でした。
僕が欲しいものは『おもしろいこと。』であって、
その形として『結婚』があると思うようになりました。
今までは、「おもしろいこと」を放っておいて、結婚という形ばかり
こだわっていました。
それから僕は、「おもしろいこと」にこだわりました。
誰かとの出会いもそうですが、1人でも「おもしろい」と思うことを
していきました。
そうすると、不思議ですね(^o^)
「おもしろい」波長の人と出会うんですね。
僕の奥さんは、僕にとって不可欠な
『おもしろい!!』
という要素をたくさん持った人だと思います。
結婚した奥さんとの出会いは、本当に自然でした。
自然な出会いとは、僕自身も彼女自身も自然でいられるから楽です。
僕にとって、
「おもしろさの向こう側」
にあったものが、『結婚』だったんですね。
皆さんも、もし、なにかにこだわっていたとしたら、目線を変えて
みるのもいいかもしれませんね。
最後まで、読んで下さってありがとうございます。
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