謙遜の美徳

みなさん、こんにちわ~(^^) ナルイ ヒロミです。

さて、突然ですが、私はかなりの”受け取りベタさん”です。
ココ、神戸メンタルに来て、かなりの人達に言われ続けてきました(^^;)
人の好意や、援助、賛美を素直に『ありがとう(*^-^*)』っと、受け取れないん です。
『こんな、私でいいのかな???』
『私には、そんな価値や資格なんて、無いよ~』
行き着く所は、いつもココで、すぐには進み出せず、そこで『う~ん』っと立ち止まってしまいます。

ところで皆さん、
『いやいや~、私なんて、本当にすごくもなんとも無いんですよ~』
って、皆さんもついつい、してませんか???

これは、ある意味”謙虚な気持ち”ですよね?
昔から、日本と言う国は、この”謙虚さ・謙遜”を美徳としてきました。
『自分をよく見せよう』とか、『自分の価値を全面に出す』っという事をあまりしようとはしません。
そして、『能ある鷹は爪を隠す』の様に、少々謙遜気味に『えっ?俺?そんなす ごくないよ。』ってしていた方が、『あいつ、本当はすごいんだろ~な~』っと思われるようです。

で、ここで1つ、疑問が出てきます。
”謙遜”を誰かからか真似たのは、確かですね。親であったり、周りの大人達であったり。
では、いつから、その『謙遜』を身につけたのでしょうか???
 
この私の疑問に答えてくれたコラムに最近、出会いました。
17年前に、小学生を対象に、実際に実験が行われたらしいです。
2・3・5年生にアンケートを取ったのです。
結果は?と言うと・・・

2年生までは『俺って、すごいんだぞ』っと相手にされた時、そのまま『そうか、彼はすごいんだ~』っと皆、素直に受け取るようなのですが3年生くらいから様子は変わり、5年生になると、圧倒的に”謙遜は美徳”と受け取る児童が増えるようなのです。
あまり自慢ばかりする友達を、よく思わない。って事、ありませんでしたか(^^)
そして、”謙遜は美徳”と、ただとらえるだけでなく、実際に”謙遜”を行っているのだそうです。

『・・・3年からか~(^^;)』これが私の感想でした。
3年と言えば、9歳です。
その頃、私が何をやってたか?なんて覚えてませんが、実験の結果通り、その頃から”謙遜”をしてきたのであれば~、道理で、なるほど、板についてる訳です。
板につきすぎて、自分の価値をも素直に受け取れないのには、困ったものです。

あっ!でも”謙遜する”っと言うことは、『ふふ。実際はすごいんだぞ~』っと秘そかに自分自身で思ってる。っと言うことでしょうか???

いやいや、でも私なんて、全然です~(^^)

この記事を書いたカウンセラー

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恋愛、対人関係、自己啓発、ヴィジョン、ビジネス心理を得意とし、”少しでも楽に・簡単に・シンプルに”をモットーに、分かりやすい心理分析と日常的に無理なく取り組める提案を行っている。 その人本来の輝きや、問題の先にあるヴィジョン(幸せな未来や才能)を引き出すカウンセリングが好評である。