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2006年9月30日

◇マナー違反?欲求不満?

「…最近の若者は〜」と言い出したら、何だかすっかり年をとった実感がわき
ますが(笑)、電車の中でこんな人達をよく見ます。

床にどかっ!っと座ってしまう若者。
大音量の音楽を聞いていて、それが何の曲なのか周りに分かってしまうくらい
音漏れする若者。
通勤ラッシュの中で堂々とメイクを始める若者。
時にはそれは若者だけでない場合もあります。
足をやたらと開いて他の人を排除するように座る人…等など。
ちょうど昨日は高校生らしき男の子がドア前の床に座って携帯で音楽聞きなが
ら声出して歌っていたのですが…さすがにそれにはヒキました(笑)
歌も悲しいくらい下手だったし(涙)

とは言いつつも、何も文句言いたい訳ではないんですね。
私にはその光景が不思議に見えるのです。
例えば、床に座ったら服も汚れるし、床って以外と揺れるから落ち着かないの
では?
音楽好きだから大音量で聞きたいだろうに、音漏れするって事は本人もベスト
な状態で楽しめてないのでは?
メイクをするって事は外見に対して「美」の意識があるだろうに、メイク前の
1番ヌボっとした顔をみんなに見せてしまっていいの?
…とかとか。
電車の中の人は確かに他人ではあるけれど、でも通勤・通学の場合多くの人は
いつも同じ車両のほぼ同じ場所に座る傾向が高いので、結局「顔見知り」状態
なんですよね。

そして私はその光景を自身で納得すべくある仮説を立てていました。
私達は昔と比べ多くの情報やストレスにさらされている分だけ、「自分の世界
」を確立してその安全な世界の中に入る事で自分を守っているのではないだろ
うか?と。
自分の部屋にいるのと同じ様に、その部屋の感覚がグッ!と凝縮されて電車の
自分が座る席のスペースの中でそれが行われているのでは?と。
つまり「オープンな引きこもり」です。

しかし最近、ある大学の心理学教授がこんな事を話されていました。

大学の廊下にベンチがあるんだけど、そこに女学生が横になってたんだよね。

最初は具合悪いのかな?って心配したんだけど、どうやら本人に聞いてみると
そうではなくただメールを打ってたんだって。
次彼女を見たときも同じ様に横になっていたから、ちょっと彼女の様子を見て
たんだけど、通路に背を向けて足を曲げでベンチに横になり、口にはチュッパ
チャプスを入れ、携帯片手にカチカチとメールをしていた。
それを見てこう感じたんだ。
「あ!彼女は赤ちゃんだ!!」
アメはおしゃぶりで携帯はガラガラやオモチャの代わり。
寝そべっているポーズもまさしく赤ちゃんがまだ母親のお腹の中にいる姿と同
じだ!ってね。

この話を聞いた時に、何かが私の中でハマりました。電車の中で一見マナー違
反に見える人達も、行動だけを見れば3〜4歳以下の小さな子供と大差がないの
ですから。
ただ使っている道具や本人の外見が子供の頃と違うだけ。
子供は電車の中で騒ぎます。でもそれは退屈がイヤで我慢できないからです。

また子供たちの世界は狭く、人間関係の単位は「家族」程度なので逆にそれ以
外の人の目はあまり気になりません。

もしかしたら私達は赤ちゃんや子供の頃に戻りたいのかも知れません。
その頃に欲しかった何ががあり、今それを取り戻そう!と私達は必死に頑張っ
ているのではないのでしょうか?
でも他に方法が分からないように感じるので、子供の頃と同じ行動をとる事で
、あの時の感覚に近づこうとしているのかもしれませんね。

今日も電車に乗りながらそんな事を思う成井なのでした(笑)


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投稿者 csadmin : 11:48

2006年9月26日

●綺麗やぁ〜☆

こんにちは。きのかずよです。
秋ですね。皆さんは何の秋ですか?
私は、ワインの秋が大きい割合を占めていますね(^^)

さて先日、健康診断に行ってきました。
病院に行く前社長は私に向かってこういいました・・・

「きのちゃんの健康診断ほど、会社として無駄な経費はないぞ。
写真送って健康診断受けさせなくていいという、制度を作ってほしいわ」
と。
去年も同じ事を言われたなぁと思いながら、私はこう言いかえしていました。

「切なくて切なくて調子悪いです。。。食欲も無いし、虚しいし・・・。
ハートに穴があいているかもしれないので、健康診断の結果が怖いけど、大事になる前に行って来ます。」

さて健康診断当日私は少しでも体重を減らそうと、朝から半身浴をしました。
お風呂から上がってちょっとお水を飲んで、「さ、行こう!」と思うと同時におトイレに行きたくなりました。。。

みなさん、こんなときどうします?
私、すご〜く迷いました。
だって、尿検査があるから・・・。
頭の中でいろいろ考えました。

「えっと、自転車で病院まで20分。予約はしているけど、待たされる事もあるよなぁ・・・。今から1時間我慢できるかな?」
こう自問すると、
「いやぁ、自転車に乗るとトイレ近くなる・・・と言うか、出来る我慢も出来んくなりそうやから、トイレ行っとくわ。30分あれば尿検査分は、また出るやろー。」
という自答

なので私、トイレに行ってから病院に向かいました。

さて、受付出名前を書いて名前を呼ばれるのを待とうと椅子に向かおうとする私に、
「きのさん〜、先ずは尿検査になります」
と、受付けのお姉さんは言いながら紙コップを差し出しました。
「あ、ありがとうございます」
と返事をするも私の思いは
「え〜まだ、もよおさないよぉ。気配すらない(TT)ど、どうしよ〜」
でした。
のそりのそりと、トイレに向かい、、、家を出る前にトイレに行ってしまったことを後悔しました。

全く気配が無い。
私は棒立ち、便器と対話ができるのではないかというぐらい、じっと便器を見つめていました。

「あなたはいつもみんなの排泄物を受け取って処理してくれている、とてもとてもありがたい物なの。
本当に感謝しているわ。だけど今日は私が自分で受け取るの。
受け取る準備をしなくていいからね。だから私に・・・」
なんて、心で呟き祈りました。

そしてどうにか搾り出すも、言われた量の線にはとどかず・・・。

ここは、線を無視し、ほんの少量でも検査ができるはずと、医療技術を信頼する事にしました(^^;
だって、出ないものは出ないもんね。
そう決めて、私は逃げるように次の検査に向かいました。

「尿が足りないから、もう一度お願いします」と、いつ呼び止められるか、検査の間中私はドキドキしていました。
そしてそんな心理状況で、検査の結果に悪影響が出たらどうしようと、さらビクビクしていました。

そんなこんなで一通りの検査を終え先生との問診を待つ間、私は
「何言われるんやろ〜、今日の結果はきっと悪いはず。
心電図なんて・・・血圧なんて・・・きゃ=」
と、思い切る前に診療室から
「きのかずよさ〜ん」
と、先生から名前を呼ばれました。

診療室のドアを開けると同時に先生が、
「いやぁ、、、、」
と、私に向かって話し掛けるのです。
「え???やっぱり?ひどい?」と、心の中で苦悶しながら入っていくと

「いやぁ、綺麗や〜綺麗や〜ホンマに綺麗や〜」
と、先生が私を見て絶賛するのです。

「ん?え?私?え?、私が綺麗の?」
と、質問する前に先生が、

「あなた、大阪に住んでるのね〜。そっかぁ。」

なんて、逆に私がどこに住んでいるかを確認してくるじゃないですか!!!
これってナンパちゃうのん☆わが人生初ナンパちゃうのん☆
向いにいる先生がおじちゃんでも、これは喜ばしい〜〜!!!
な〜んて、私の思考ベクトルがそっち向く前に、

「いやぁ、ほんと綺麗やわ〜綺麗な肺してる。」
と、レントゲン写真を見つめてニコニコとする先生。

「はい↑?肺?はい〜↓」

「いやね、この写真見た時、どこに住んでいる人かな〜と思って、カルテ見たら大阪やからビックリしたのね。この肺は田舎の人の肺よ。綺麗やわ。このラインなんて、こんなにくっきり都会の人じゃ出ないよ。やっぱり都会は空気汚れているから、タバコとか吸わない人でもラインは曇るのね。
え?30年都会暮らし?そっかぁ。。。
いやぁ綺麗や。こんだけ綺麗な肺やから大事にせなあかんよ。去年の診断結果は、何も悪いところ無かったやろ?心電図も血圧も問題無いからな!今年も尿や血液検査の結果待つまでも無く大丈夫や!!!」

先生はすごくニコニコし、太鼓判を押してくれました。

「あ、ありがとうございます。でも、週7日酒飲みますよ。」
「ほぅ、お酒は好きなの?」
「はい。。。」
「なら大丈夫や!!!」
「はい?で、でも〜それに最近便秘気味ですよ。」
「どれくらい?」
「昨日今日と・・・」
「1週間ぐらい続いたら考えて。綺麗な肺、ずっと大事にしてちょうだいね。」
「あ、ありがとうございました。」

私の肺には清浄フィルターが付いているようです。
都会の空気を吸って生きてきたのに・・・。

・・・・・

一週間後会社に健康診断の結果が届きました。

「優良でした」


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投稿者 csadmin : 12:00

2006年9月23日

◇感謝の目

最近『ありがとう』と言う言葉の良さを、よく実感するんです。ほんのたわい
もないことにも「ありがとう」と伝えるだけでも、心からのコミュニケーショ
ンが出来て、言った方も言われた方もとっても温かい気持ちになりますよね。


最近では、スクランブル交差点などで、人の流れを縫って反対側に行こうとす
る時って、大変ですよね。たくさんの人にぶつかったりして・・・。急いでい
る時なんかは特に。

心の中で、「すみません」とか「じゃまだなぁ」とか「どいてよ」なんて思っ
ている時だと、余計にぶつかって道がふさがれて渡れないんですよ。。。

ところが、『ありがとう』って思いながら通ると、道が開いて意外とすんなり
渡れちゃったりするんですよね!不思議なんですけど・・・。

だまされたと思ってやってみてくださいね(笑)


私の彼はこの「ありがとう」をたくさん言う人なんですね。毎日作る食事に、
毎回「ありがとう」って言ってくれたり、何気なく出したメールに「ありがと
う」って言ったり感動したり、過去の出来事にも何度も感謝したりします。

「そんなことにもお礼を言ってくれるの?!」と言うのもありますが、たわい
もないことをちゃんと受け取めてくれているという気持ちや、自分では当たり
前だと思うことにも感謝してくれるという気持ちがとても嬉しいんですね。


こういう目線って大切だなって感じますね。誰かがしてくれることを、当たり
前と感じないでいられる気持ち。
その人が何気なくしてくれていることでも、考えてしてくれていることだとし
ても、誰かが自分のために動いてくれた事をその価値と共に受け取れる目。
そういうものを持っているのって素敵ですよね。


小さな変化を見逃さない新鮮な目線を持てる人って感動も違ったり、喜びの度
合いも違いますよね。子供なんかはそうですけど、お母さんが髪の毛切ったの
にすぐ気が付いたりしますよね。それが、とても素敵なことのように伝えてい
たりして。その発見力と表現力はすごいですよね!!
それを伝えるとお母さんもとっても嬉しそうだったりします。


相手を見ているとか、相手のしたことを見ている(受け取る)と言う事は、相
手の心を見てあげることや、相手の価値を見ているとか、相手の心を受け取る
ことでもあるのではないかな。そんな風に思います。

大人になるにしたがって、毎日見ているものが当たり前になって、視界から消
えてしまっているんですよね。。。
でも、毎日当たり前にやり過ごされる小さなことに気が付いて、お礼や感謝を
伝えていけるのって、いいなぁ。心があるなぁ。
そんな感じがするんですよね。

相手にとってもそうですし、自分自身でも小さな感動をたくさん持てることに
なりますよね。


「ありがとう」と言う言葉は、心のコミュニケーションの中で一番シンプルで
強みのある言葉ではないかなぁ。と最近しみじみと感じています。

「ありがとう」その言葉を伝えた方ももらった方も、ほっこりと温かい気持ち
で包まれる。優しい言葉ですよね。


私も彼に負けないくらいに毎日起こるたくさんの出来事の1つ1つに、感謝して
いられる人でありたいなぁ。と思っています。


皆さんも、たくさんの「ありがとう」の一言で心の奥から温かい感じをたくさ
ん味わってみませんか。


渡辺 晴美のプロフィールへ>>>

投稿者 csadmin : 11:09

2006年9月19日

●新生 〜時の流れと共に〜

9月。

それは1年の中でも僕にとっては特別な月です。

誕生月であり、1年の中で1番活動的な時期であり、そして、僕がカウンセラーになることを決めた月
でもあります。

人生を振り返るにとても適した月なのです。

投稿者 csadmin : 12:00

2006年9月17日

◇共犯者を作る

『松田優作物語』という本があります。
この本の中で、松田優作は、俳優という仕事をしていく中で、自分のやりた
いことをするため、自分の想いを形にするため『共犯者』を探していきます。
脚本家やカメラマン、プロデューサーなど、彼に魅了され、次々と松田優作
の『共犯者』になっていきます。
そして、彼が心の中で描いていた世界を、スクリーンに次々と映し出してい
きます。

人は皆、心の中に『夢』を持っています。
その夢はいろんなものがあるでしょう。
しかし、ほとんどの場合、夢は夢で終わります。
何故でしょう?

私はこう感じるんです。
夢は一人で見るものではなくて、みんなで見るからこそ『夢』なのではない
かと。
そして、みんなが夢を共有することができたとき、夢は『目標』として、形
になっていくのではないかと。

皆さんの中で、夢をかなえようとしたとき、どこかで『独りで』やろうとし
ていることはないでしょうか?
そして、『目標』を失ってはいないでしょうか?

自分の夢をかなえることに、一人ではできないことって、多いんですよね。
例えば、お米一つとっても、口に入るまでにはたくさんの人の協力が必要な
んですよね。
生産者、農協、運送会社、販売店、ガス会社、等々、たくさんの人の協力が
あるからこそ、何不自由なくお米が食べられているわけです。

世界一小さい歯車を使って有名になった樹研工業株式会社の社長の松浦氏が、
テレビでこのようなことを言っていました。
「人生の目的を間違えてはいけない。お金持ちになること、有名になること、
偉くなることは人生の結果だから、これは目的ではない。これを目的にする
とえらいことになる。なぜなら、友達がいなくなるからね。」

この言葉に、私はすごく共感を覚えました。
お金持ちになったからといって、有名になったからといって、偉くなったか
らといって、得られるものはたくさんあるでしょうけれど、それだけでは必
ず幸せになれるとは限りません。
大切なのは、『幸せになるための目的』であって、お金や名声、権威はその
後についてくるものなのかもしれません。
そして、この目的を『共有』してくれる仲間がいることは、幸せになれたと
き、その幸せを分かち合えますからね。
例えお金持ちになっても、地位や名誉を手に入れても、分かち合える人がだ
れもいないのは、寂しいですよ。

協力者=パートナーという例もたくさんあります。
パートナーというのは、誰よりも自分の長所も欠点もよく知っている人です。
その人のアドバイスや意見を聴けない人は、まず成功すること、夢をかなえ
ることは難しいでしょう。
パートナーの意見を聴かずに成功している人がいたとするならば、それはあ
なたが気がつかないところで、パートナーがあなたをサポートしているのか
もしれません。
その気持ちを粗雑に扱うと、後でしっぺ返しを食うかもしれませんから、気
をつけてくださいね。

必ず、その夢や目的には『協力者』がいります。
松田優作の場合、『共犯者』というたとえがぴったりはまるところが、松田
優作らしいという感じがします。
そして、松浦社長も、友達の大切さ、協力者がいることの大切さを番組内で
お話していました。
社長にとっての協力者は、この場合社員です。
社長自体が『社員は財産』と言っていたくらいですからね。

皆さんが描いている夢に『共犯者』はいますか?
皆さんが目指している目標に『共感』してくれるひとはいますか?
皆さんがやろうとしていることに『協力者』はいますか?

その『共犯者』は、友人であったり、先輩や上司、先生であったり、パート
ナーであったり、尊敬する人であったり、親であったり、あなたの周りにい
る『誰か』がいます。

独りでやろうとせず、しっかりと『共犯者』を探してくださいね。

ありがとうございます。


投稿者 csadmin : 12:18

2006年9月12日

●鬼の居ぬ間に・・・

こんにちは。吉見太一です。

今回は恥をしのんで、皆さまに暴露いたします☆

先日、夫婦ケンカについて講演させて頂く機会がありましたが、我が夫婦のケンカは、かなり強烈なんです(>_<)

お互いに、この時とばかりにお互いに溜まったものを吐き出すので、何ヶ月も前の話を出してきたりして非常に過激です!!

しかし、お互いに家から出て行くことはなかったんですね。
どちらかというと、「あんたが出て行き!」「お前が出て行け!」といった感じで、家の取り合いをしていた感じです。

ところが・・・
先日、我が奥さまはついに失踪しました(>_<)
どちらかが、家を出て行くのは初めてのパターンでした。

もう一度、あの時のことを検証していくと・・・。

①雨の日が続き、気分的にもうっとうしい日が続いた。
②奥さんの体調がかんばしくなく、イライラしていた。
③ボクも仕事が多忙で、イライラしていた。
④イライラする分、細かく口やかましくなっていた。

などなど・・・ケンカには良い条件が整っていました。
とにかく、お互いにイライラを募らせた日が続いていました。

そんなある日、ボクが仕事から帰ってみると、奥さんの姿はありませんでした。ただ、真っ暗な部屋がボクを待ちかまえていました。

そして、まるでボクの帰りをどこかで見てたかのように、一通のメール
が届きました。

「出て行けと言われたので、出て行きます・・・。」

確かに、「出て行け!」といいました。でも、それはケンカの勢いみたいなもので、もちろん本気ではないんですよね。ボクも腹が立っているので、「はぁ〜、これでイライラすることもないわ。」みたいに簡単に考えていました。

そして、ボクの気持ちの中では「そのうち帰ってくるだろう。」とも思っていました。


その後、一人でごはんを作り、一人でごはんを食べて、一人で後片付けをして、一人でテレビを見て、一人で洗濯物をして、一人でお風呂掃除をしました。

お好み焼きを作ってみました。
自分で言うのもなんですが、おいしいお好み焼きができました。
でも、「おいしい!」と発した言葉が、テレビの声にかき消されていきます。

テレビを見ていても、ぼくの笑い声だけが虚しく消えていきました。
一緒に分かち合ってもらない孤独感は、本当に寂しいものでした。

本当は、1人になって幸せなはずなのに、どこかで1人の居心地の悪さを感じているのです。もちろん、自分でも気付いています。でも、そのことを感じてしまうと、奥さんを許してしまわないといけないので、見ないようにしていました。

洗濯をして、お風呂掃除をして、ゴミをまとめて・・・と、家事をしてみて初めて思いました。

『こんなん、毎日やるのは無理だ!!』

ぼくは、外で仕事をしているから、家のことは奥さんにやって欲しいと思っていました。今もそう思っているかもしれません。

だけど、実際に自分がやってみて「せめて、少しでも手伝ってくれたら・・・、少しでも二人でやろう!って手伝う姿勢をみせてくれたら・・・、このやりきれない気持ちが、少しでも楽になるのに。」って思ったのです。

これこそ、奥さんが日々感じてた感情だと思います(^^ゞ


その日は、ちょうどお給料日でした(^^)

いつもだったら、『ありがとう!!よく頑張ったね☆』と言って、うれしそうに、一ヶ月の労をねぎらってくれました。

その日も、いつもと同じようにお給料は頂けました。
でも、それを分かち合って、そして褒めてくれる人は、誰もいませんでした。

ぼくは、あの笑顔のために働いていたんだと初めて気付けました。

我が家の生活費は、彼女が管理してくれているのですが、家を出て行った彼女は、毎月の生活費をいれた封筒をボクの机においていったのを見つけました。

その封筒の表には
『もっと、生活が楽になっていく。二人がもっともっと幸せになる。』と書かれてありました。

「まるで、そうなったかのように自分に暗示をかけるねん!そうすると、現実もそうなるねん!!」と言うのが、口ぐせだった彼女らしい言葉が書かれてありました。

そうやって、まるで自分に暗示をかけて、誰よりも二人の幸せを見出そうとしていた、ボクの奥さんのことを思うと、熱い気持ちがこみ上げてきました。


その後、お風呂に一人つかりながら、こんなことを考えました。

「なぜ、ぼくは今、こんな気持ちになったんだろう?この気持ちは、いったい、ぼくに何を教えようとしてるのかな?」

・・・と。

フト浮かんだのが、「ぼくは、こんな時間がなかったら、きっと奥さんに感謝できてなかったな。」って。「こんなに大変なことを毎日してくれていたのに、当たり前になってたな。」って。「ぼくは、感情的になって、大事なものを見過ごしていたな。」って思いました。

そして、大事な人を失いかけていることを気付きました。

そして、本当に素直に「この時間が、ぼくに与えてくれたものは、すごく大きくて、そして、何よりも変えがたい時間だな」って思えて、この辛くて、寂しくて、虚しい時間が「すごく、ありがたい。」って、心から感謝することができました。

そうすると、不思議ですね!(^^)!
ボクがお風呂から上がると、1通のメールが届いていました。

『明日、帰ります。』

なんとも、無愛想なメールです。
でも、なんとも愛おしく、今のボクを安心させるには十分な内容でした。

心理学では、プロセスを信頼するという言葉があります。

今回は、奥さんが家を出て行くという問題が起こりました。
しかし、そこには、ボクがもう一度奥さんのことを思い、理解し、許し、そして愛するというプロセスのメッセージだったのかもしれません。

そして、そのメッセージを確認し、理解し、感謝できて、初めて奥さんからの「帰ります。」メールが来たんだと思いました。

まるで、神さまが「そのことをお前に教えたかったんだよ。」と言ってくれたように。。。そうすることで、この問題が終了できたのかもしれません。

あれから、ぼくはすごく献身的に家事を手伝っています(そのつもりです(笑))

そうすると、奥さんも献身的にぼくに尽くしてくれます。
今まで以上に、深いパートナーシップを手に入れることができました。

皆さんも、もし、いま問題や事件が起こっておられるならば、それにはどんなメッセージが隠れているんでしょうね☆

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投稿者 csadmin : 12:00

2006年9月 9日

◇冷めた肉じゃが事件

こんにちは。きのです。
皆さんどんな夏を過ごされましたか?

私のこの夏の思い出は、実家の弟が家出をしてきて、我が家に3週間ほど居候
していた事ですかね。。。

この弟、体育大卒の24歳。何を思ったのか、もう一度勉強をしたいというこ
とで、浪人中。
姉の私が言うのもなんですが、こいつの脳みそは筋肉でできていると思います
(^^;
どんな志を持ったのか分かりませんが、勉強するそうです。
それに関しては、家族の誰もが
「好きなようにしたらええ」と言う体勢ではいますが、やっぱり
「諦めも肝心よ」とも、思っています。


さてこの夏のある日、そんな弟からメールがきました。
「今からおまえのとこ行ってええか?」
夜中の11時半過ぎ。
さては梅田あたりで飲んでて終電が無くなりそうやからかな・・・と考えて
「いいよ〜」
と、私は返信しました。
「後1時間後ぐらいになる」
「了解」
とのメールが行き来して、30分後に
「○○(←弟は匿名希望)が着いたら連絡して」
と、母からのメール。
げげっ。24の男を心配する母って気持ち悪い〜と感じ、メールを無視してお
りました。

そして、眠気と戦いながら弟を待っていましたら、深夜1時前に電話が鳴り
「着いた〜」と、弟の声。
は〜い分かったよと、玄関のカギを開けました。
「てきとうに、風呂入って寝て。私もう寝るし・・・」
と言いかける私の言葉を遮って
「なんで寝るねん!ちょっと聞いてくれやぁ〜。おとんもおかんも最低や。
あいつらの血が流れていると考えるだけでむかつくわ」
この怒りどう収めようか・・・と、熱く語る体勢に入るので、
「まぁ、ビールでも飲みながら聞こうか」
と、一先ず落ち着かせる事にしました。

弟の怒りの理由は簡単にいうと、
しょうもない夫婦喧嘩を目の当たりにして、子供としてすごくショック
こんなに子供を幻滅させるおまえらは、最低じゃ!!!
と、要約できます(^^A

よそ様に、自分の家の親のケンカを語るのは恥ずかしく、親も多分語ることに
承諾はしないでしょうが、きのかずよを娘に持ったのが運の尽き(?)
これから語ることには目を瞑ってもらいましょう。

弟の話によると

その夜、父親はひどく酔っ払って帰宅しました。
この日は弟の目から見ても父親の機嫌は良くなく、また普段は超無口ですが、
酔うと同じことを何度も繰り返す、うっとおしい状態になっていました。
そして、
「腹減った。メシ」
と、腹なんて減ってもないくせに、母親に言いました。
すると母親、、、何を血迷ったか、冷めた肉じゃがを父親の前に出しました。
「こんな冷めた肉じゃが食えるか!」
と、少々怒りを感じたの父。
それを受けて、母は肉じゃがの皿を引き取って、電子レンジに入れました。

が、弟曰くここからが、問題行為なのです。

電子レンジに入れたかと思うと、母は、温めを押して20秒もしないうちに取

り出して、(冷めたものと何ら変化の無い)温まってない肉じゃがを父親に出
しました。

この行為に、普段はとても大人しい(というか、何を考えているか分からない、
無愛想な)父がキレてしまい・・・

「こんなもん食えるか〜」
と言うと同時に、茶碗や皿を投げつけました。
すると、怒りを逆なでるかのように
「私、美味しく食べれるもん」
と、意味不明の弁解をする母。

すると、父の怒りは母に向かい、(痛くない程度に)平手打ち〜〜〜

それを目の当たりにした弟は逆切れし、父親に向かって
「お前、男が女に手を上げるって、どういうことか分かってるんかぁ!!!」
と、自分が父親を殴ろうとした瞬間、
「子供が親を殴るのはもっと最低な事や!!!」
という、(弟が言うには)正義の心の声が聞こえ・・・


「お姉ぇ、おれ何したと思う?おれな、自分のホッペをバッチンバッチン自分
で殴っててん・・・
で、鼻から冷たいものが流れてきたから鼻血やとビビって、
次な、壁に自分の頭打ち付けてん・・・
でも、鼻血じゃ無くて、鼻水やった(><)
うわぁ〜〜〜今、頭痛いわ〜〜〜つーか、おとんおかん腹立つわぁ。

女殴るおとんも最低やけど、冷めた肉じゃが出すおかんもムカツクわぁ。
おとんも、普段から溜め込まんと、出せばいいのに・・・
働いてないおれが悪いんや〜絶対不満あるのに何もおれに言わん。
言いたい事があれば普段から言えばいいんや!!!
いや、お姉ぇらがいつまでたっても結婚せんから悪いんじゃ。
おとんもおかんも可哀想やろ〜」

この話、弟は真剣に語るのですが、聞いてる私は無情にも笑いがこみ上げてき
て、それを堪えるのに必死でした。

「おとうちゃん、8年に一回くらいキレて、そんなことするで。そんなにがっ
かりする事やないで。」
「おれは、はじめて見た。キレてもいいが子供に見せるな。」
「まぁな。。。」

翌日母に
「しょうもないケンカするなよ〜」
電話をすると、
「お父ちゃん、あんな人やん。ずーっと黙りコックって面白くないし、
ああいう人は、たまにキレささなあかんねん。
って言うか、あんたらのせいやで。お父ちゃんも可哀想や」
という言葉が返ってきました。

唖然

そんな母です。

これから3週間程、弟は我が家に居候し続けました。
この弟、それはそれはたくさん食う食う。。。
その間の私のエンゲル係数はかなり高くなりました。

しかし弟、見た目のガタイとは裏腹に、中身は繊細かつ優しいと言いますか、
居候していた季刊の週末は実家に帰っていました。
なんで?
「ケンカした、二人を二人っきりにしとくのは心配やろ」
ですと。


これが、独身女のこのひと夏の一番の思い出となります。。。


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投稿者 csadmin : 11:34

2006年9月 5日

●声にすることの大切さを知る。

先日、突然高熱を出して寝込んでしまいました。
実はこの原稿を書いている今もまだフラフラしています。変な文章になっていたら、熱のせいだと思ってください(^^ゞ

その日は、昼過ぎ頃に「あれ、何か肌寒い!?」と思ってから、あれよあれよといううちに熱が高くなり、意識が朦朧としてきました。
奥さんに、夜間診療を受け付けている病院まで連れて行ってもらい、そこで診察してもらった結果が「扁桃炎」でした。
のどの扁桃腺と呼ばれるところが炎症を起こしていたようです。

お薬をいただいて家に帰るも、40℃近くの熱があって、寒いわ、頭は割れそうに痛いわ、全身の関節は痛いわ、のども焼けるように熱くて痛いわ… と、もう身の置き場のない寒さと熱さと痛みと苦しみでした。

病院に連れて行ってくれた奥さんは、帰るやいなや、氷枕を用意し、着替えのシャツを用意し、たくさんの掛け布団を用意し、飲み物を用意し… と、手慣れた様子で手際よく準備していました。

準備が済み、僕を布団の中まで送り込むと、どっさり布団を掛けてくれました。

そして、奥さんは、僕の側にいて、僕に声をかけてくれます。
「寒くない? 熱くない?」 「のど乾いてない?」 「どの体勢が楽?」 「しんどいね〜、何も考えなくていいから、ゆっくり寝るんだよ〜」…

すっかり痛んで弱ってしまっている僕は、そんな奥さんのやってくれることや心づかいの1つ1つが心に染み入り、それはそれはうれしかったり、感謝の気持ちで一杯になったり、「自分は愛されているな」というのを感じたりします。

今回は特に、体調不良の苦しさとは全然別のところでそれをすごく感じていて、それを奥さんに伝えようと思うのですが、あまりの寒さや熱さや痛みのために、「あ〜」とか「う〜」とかしか言えないんです。
しかも、少し治まった時を見計らって声に出して伝えようとすると、今度は、のどが痛くてしゃべれません。

…これは、心理的には、扁桃炎の症状以上に辛い出来事でした。

今まで、ここまでのどの調子が悪くなってしゃべれないといった経験がなかったので、しゃべれないというのがこんなに辛いことであるとは知りませんでした。

普段は、こののどと口を使って、しょうもないことばっかり言ってますが、こののどとこの口と、そこから発せられる声の持つ本当の価値を知った今、のどと口には、そんな安い仕事ばかりはさせたくないなと思っています。

本当に伝えたいことを、伝えたい時に声にすることができるように、のども口も、心も体も気持ちも想いも、大切にしようと思いました。

投稿者 csadmin : 12:00

2006年9月 1日

◇愛が私たちを大きくする

あともう少しすると、我が家の第1子が生まれます。
どうやら男の子のもよう!

子どもと一緒に遊んだり、手をつないで歩く姿などを、日々妄想しておりま
す。

産まれてきたら、いっぱい抱っこしてあげたい。

肩車もしてあげたい。

じっくり目を見てあげたい。

子どもの良いところをいっぱい伝えてあげたい。

など、どう愛してあげたいか、何を与えてあげたいかと考えている時は、
ハートが開いてきてポカポカとした暖かい気持ちになります。

私たちは人から与えてもらったことがないものは、
どう与えていっていいか分からないことが多いようです。

そう考えると、僕が子どもに、こうしてあげたい、ああしてあげたいと思え
るのは、今まで僕が人からいっぱい与えてもらったことなんだろうなぁーと
思います。

しみじみとありがたく思うのであります。

僕はカウンセラーという職業がらたくさんの人と出会います。
そして、いろいろなお話を聞かせていただきます。

その話の中で、与えてもらえなかったものを、人に与えてあげたいと思って
いる話を聞かせていただく機会が多々あります。

優しくされなかったのに、優しくしてあげたいと思っている話。

寂しくて孤独な時をすごしたのに、人の寂しさを抱いてあげようとする話。

めんどうをみてもらえなかったのに、めんどうをみてあげようとする話

分かってもらえなかったのに、分かってあげようとする人の話。

価値を見てもらえなかったのに、大切な人の価値を見てあげようとする話。

そんな話に多々出会います。

与えてもらったことがないにも拘わらず、与えようとしているお話を聞かせ
てもらった時は僕の胸は暖かくなります。

その人が持つ、愛の美しさや、愛の強さに胸を打たれるのです。
人ってすばらしいなぁと思わせてもらいます。

そして、『愛したい』『与えたい』と思った時に、
愛が人を成長させ、人を強くしてくれることを、出会った人達から
学ばせてもらっています。


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投稿者 csadmin : 11:22