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ご相談事例集(バックナンバー)

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タイトル
仕事が続かない、苦しい
相談者名
けい
仕事が続けられず苦しんでいます。(30歳手前、男です)

下記のような状態になってしまいます。

・過緊張状態になり、手汗がひどく、自席等から動けなくなる。

・見られている、チェックされている、聞かれていると思うと、体がこわばり、頭が真っ白になる。その状態で、さらにミスを指摘されたり、入社して右も左もわからない状態のときに、何をしているの?というような落胆等の態度を諸先輩に取られると、何を言っていいのかも、どんな態度をとったらいいのかもわからなくなる。

・上記と重複しますが、トイレにも行くことを躊躇し、喉が渇いたからと、給湯室等に行くこともままならず、とにかく自分が動いているということを周囲に悟られまいと行動してしまい、とんでもなく窮屈になる。

・個人的にセクシャリティ(同性愛)で悩みがあり、それを悟られまいと行動、言動しようとするあまり、恋愛、性的な話になるのではないかという恐れのあまり、雑談等にも深入りできず、孤立感が高まり、ますます居心地等が悪くなり、虚無感を覚えてしまう。雑談という部分では、たとえ共通する話題(○○が好き、○○という映画が楽しみ、など)があっても、それに加わって、落胆されるのではないか、お前が入ってくるな、という空気になるのではないかという強迫観念のに襲われ、自動的に黙ってしまう。

・上記のような状態になるため、社内でのレクレーションや、年間行事などへの恐怖も強まって、不安感が高まり、業務外でも萎縮し、辞めてしまう。

このような状態です。私は社会に何の役にも立たない必要のない人間ではないか、死んでいるも同然ではないか、そう思っています。

また、プライベートでも相談できる人がほとんどおらず、家族である親や姉等に相談しても、どこか心ここにあらずといった感じで、安心できる環境がありません。また作ることもできていない状態です。どうすれば少しは安心したベースを作れるのか、まったくわからないのです。

知人等には、こういった状態が長く続くので、「いつまでそんな甘えたことをしているんだ」「考えすぎだ」と言われるのですが、それは頭では理解できるのですが、体が言うことを聞きません。私のような人間が居てもよい場所はどこにあるのでしょうか。そんな思いで毎日辛いです。
カウンセラー
中村きよの
けいさん、こんにちは。
今回担当させていただきます中村きよのと申します。
どうぞよろしくお願いします。

けいさんは今仕事を続けられず苦しんでいらっしゃるんですね。

けいさんより頂戴いたしましたご相談内容を拝読し、けいさんは今独りでこの問題
を抱え苦しんでいらっしゃることがとても伝わってきました。

頑張ろう、チャレンジしていこうと思いながらも自分自身が自分の思うように行動
できないということはとても辛くてしんどい事かと思います。

誰かに見られている、チェックされている、聞かれているという感覚を四六時中感
じるという事は気が休まりませんし、ミスをしてはいけない、ボロを出してはいけ
ないという思いを仕事中もプライベートな時間も、そして眠っている時間もずっと
感じている事は本当に辛い事だと思います。

そして、けいさんが今抱えていらっしゃる問題を独りでずっと抱えてきた事も、本
当に大変だったと察します。

けいさん、本当に今まで独りで頑張ってこられたんですね。

そして、この無料相談にご相談を寄せていただいた事もかなりの勇気を持っての事
だったんじゃないかと、そう感じております。

本当に、ご相談を寄せてくださってありがとうございます。

けいさんが、これから先気持ちを楽に過ごせるためのお手伝いができればと考えて
おります。

それでは、私の感じた事をお伝えさせてくださいね。


けいさんより頂戴いたしましたご相談内容を拝読し感じた事の1つに、人には伝
えられない内緒をずっと独りで抱えてこられているという事でした。

私たちは多かれ少なかれ周りの人に対して、伝えられない内緒を抱えている事は、
その内緒の内容がどんな内容にせよ『隠している』という行動から心のどこかで罪
の意識を感じてしまうというケースが沢山あったりします。

そしてその『隠している』という罪の意識を感じると、四六時中誰かに監視されて
いるんじゃないか、聞き耳を立てられているんじゃないかという思いから、息がつ
まる思いをし続けたり、気の休まらない思いをずっと感じ続けてしまいます。

そうすると、『隠している』という事を周りの人に悟られたり、自分自身がボロを
出さないようにするために、より一層その『隠している』物をより隠そうとしてし
まいます。

そして、その隠すという行動にエネルギーを注いでしまうため、仕事やコミュニケ
ーション等に関して注意散漫になり、ミスを起こしてしまったり、周りの人から怒
られやすくなってしまうという傾向があったりします。

いわゆる『隠している』という罪の意識のループにはまってしまうという状況にな
ってしまうんですね。

その『隠している』という罪の意識のループから抜け出す方法の一つに、『隠して
いる』という物事に対して安心できる場所で『隠さない』行動、たとえでいうなら
ば安心安全な場所で内緒を打ち明けるというチャレンジをしていただく事です。

実は今回、けいさんはこの無料相談を通してそのチャレンジをしてくださっていま
す。

そして、もし可能ならけいさんが抱えていらっしゃる内緒を私たちカウンセラーに
お伝えいただくチャレンジをしていただけませんでしょうか。

私たちが抱えている内緒を安心安全な場所で伝え、『隠している』という行動を手
放していく事で、色々と本当に思っている事ややりたい事が見えてきたり、今ある
問題が解消していくきっかけをつかめる事が沢山あります。

とても勇気がいる事だとは重々承知の上でのご提案となりますが、もしよろしけれ
ばけいさんの色々なお話を伺わせてくださいね。

そして私どもカウンセラーと一緒に今抱えていらっしゃる問題を解決していきま
せんか。


けいさんにとって、今ある緊張感のある世界から、ホッと息をつきながらリラック
スして過ごす日々を手に入れるための一つのヒントとなれば幸いです。

この度はご相談いただきましてありがとうございました。


中村きよの


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