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ご相談事例集(バックナンバー)

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タイトル
結婚に嫌悪感を感じています
相談者名
りの
両親がお見合いの話や結婚の話を持ってくるたびに、嫌悪感で吐きそうになります。
年も年だし、親が自営業でそこで働いていて経済的にも精神的にも自立できていない状況だし、過去私がやらかした色々なことで心配して言ってくれているのはよく理解しています。私も将来の事を考えたら結婚した方が経済的にも良いというのも解っています。でもどうしても嫌悪感が先に立って結婚を避けてしまいます。家族は兎に角ゴリ押ししていればいずれ断り切れなくなって結婚を了承すると思っているらしく、そう思われているのも不愉快でなりません。口では「無理に結婚する必要はない。いやなら断ればいい。」と言いながら、お見合いを断ると「相手を選べる立場か。人間はある程度年を取ったら結婚するものだ。妥協して結婚しろ」と言って怒ります。今のお見合いを最初から断るとまた後が面倒なので、行きたくもないのに一緒に出掛けねばならず、今から親に怒られない上手い断り方はないものかと考えています。取り敢えず一緒に出掛けることにしたため親はかなり期待しているようで、とにかくその気にさせて勢いで結婚させようとしているのが透けて見えます。同居しているので四六時中親と一緒で息が詰まって仕方ありません。でもかなり自分勝手なことを考えていると自覚しています。仕事を自力で探して家を出れば解決することは解っているのですが、行動する勇気も出せません。またそうしたいなら今後一切家族は助けないと事前に言われています。勝手なことを言っているのに見捨てられるのも怖いです。自分でも何故こんなに結婚を嫌悪しているのかわかりません。考えれば色々理由はあるのですが、どれもしっくりきません。家族にそれを説明しても気のせいで済まされます。最近は親が二人で出かける度に事故で死ねばいいのに、自分が死んだ方が早いか、子供が産めなくなればいいのかやらありえない妄想ばかりしてしまいます。何をしても楽しくなく、食欲もなくなって体重も落ちました。考えるのは「この世から消えたい」ばかりです。書いていてかなり子供っぽい考えをしていると思っています。全てが他力本願で色々な問題を先送りにしてきた自分が一番悪いのもよくわかっています。でももうどうしたらいいか解りません。
カウンセラー
三枝みき
りのさん、こんにちは。初めまして。
今回、りのさんのご相談を担当させていただきます、三枝みきと申します。
どうぞよろしくお願い致します。

りのさんはご両親がお見合いや、結婚話を持ってくるたびに、吐きそうになるほど嫌悪感を感じていらっしゃるのですね。
たとえそれが、ご両親なりに梨乃さんのことを想ってだとしても、それほど嫌だと感じていることを強要されることは、本当にお嫌だろうなとと思います。
しかもそれがずっと続いているとなれば、辛くなって憂鬱になってしまったり、怒りが湧いてきてどうしようもなくなったり、などということもあるかもしれませんね。

実際、りのさんはこの文章の最後の方に、「何をしても楽しくなく、食欲もなくなって体重も落ちました」とか「考えるのは『この世から消えたいばかり』です」と書いて下さっていますよね。
ご相談を読ませていただいただけの私から見ても、今現在、りのさんはご自分で感じている以上に、心に相当の負担やダメージが来ているように感じられます。
本当ならまず、今のりのさんには、ご自分の心をゆっくり休めてあげて、優しく労わってあげて欲しいのですが、それも難しいかもしれませんね。

私たちカウンセラーはお医者さんではないので、心の病気に関することは診断も判断も出来ません。
ですが、りのさんが書いて下さっているような「何をしても楽しくない」「食欲がない」「この世から消えたいと考えてしまう」などという状態が長く続くのであれば、私個人としては、心療内科や精神科のお医者さんに行って診察を受けてみた方がいいのではないかと思います。

心の状態は身体の状態とは違い、外からはわかりづらいですから、ご自身が辛くてもなかなか他人にわかってもらえなかったりしますし、自分でも「気の所為じゃないか」とか、「自分が弱いからだ」と自分を責めてしまったりしてしまう方も多いです。
人によっては、心療内科や精神科に通うことや、カウンセリングを受けることを恥ずかしいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちは誰でも、身体が病気になるように、心も弱ったり、病気になったりするものです。

私自身は心の病気でお医者さんにかかったことはありませんが、娘や夫が病院に通っていたこともありますし、何度も、娘の主治医の先生とお話したりしてきました。
実家の家族にも、友人関係でも心療内科に掛かった経験のある人がたくさんいます。
ですからよく見ていて知っているのですが、重篤な場合であっても、軽度な場合であっても、専門家の力を借りられることは本当に心強いです。

それに、今はいいお薬もたくさんありますし、世間的にも昔より、心の疲れや病気について理解してくれるようになってきました。
もしかしたら、抵抗があったりするかもしれませんが、もしよかったら一度じっくり検討してみてくださいね。


そしてもう一つ、私から、りのさんにお伝えしたい、とても大切なことがあります。
それは、「りのさんは何にも悪くないですよ」ということです。

この文章の中でも、りのさんは何度もご自分を責める言葉を書いていらっしゃいますよね。

「年も年だし、親が自営業でそこで働いていて経済的にも精神的にも自立できていない状況」
「かなり自分勝手なことを考えていると自覚しています」
「仕事を自力で探して家を出れば解決することは解っているのですが、行動する勇気も出せません」
「勝手なことを言っているのに見捨てられるのも怖い」
「書いていてかなり子供っぽい考えをしている」
「全てが他力本願で色々な問題を先送りにしてきた自分が一番悪い」

こんなにご自分のことを責めていらっしゃるのは、本当にしんどいはずです。
私は、りのさんはきっと、眠っている間以外はずっと、こんな風に強くご自分を責めていらっしゃるのだろうなと思います。
ご両親から責められるのも、結婚を強要されることもとてもお辛いと思いますが、私は、りのさんの心のいちばんの負担になっているのは、これらの「自分を責める気持ち」だと思うんです。

でも、本当にりのさんが全部悪いのでしょうか?
そんなことは絶対にありませんよ。

自立することは必要なことですし、良いことでもあります。
でも、やったことの無いことは誰だって怖いし、一人では勇気を出せないことだってあって当たり前です。
何かに初めて挑戦する時には、私たち人間は先生について習ったり、人に教えてもらったりして、失敗しながら、転びながら学んで身に付けていくものですよね。

それに、私たちは心身ともに元気な状況であれば頑張れることも、病気やけがをしていたり、心に不安や心配事があると、そんな気力も出せなかったりするものです。
りのさんは今、心がとても傷ついて疲れている状態ですから、いろんなことが出来ていなくても仕方のないことだとは思いませんか?
大怪我をしている人に、立ち上がって全力疾走しろ、なんていう人は誰もいませんもの。


りのさんが心身ともに元気になったら、改めてそういったことにチャレンジしてみれば、きっとうまくいきます。
ですから今は、ご自分のことを責めないであげて欲しいんですね。
ご両親のことや、結婚に対しての嫌悪感など、そういったことに向き合うのももちろん、元気になってからチャレンジしてみましょう。
それからならきっと、いろんなことが上手くいきやすくなります。

ただ、自分を責めないようにしようと思っても、どうしたってついつい自分を責めてしまうってこともあります。
そんな時はぜひ、私たちカウンセラーにお手伝いをさせて下さい。
りのさんは今まで一人で頑張ってきたのですから、もう頑張らなくていいんです。
初回無料の電話カウンセリングもございますので、ぜひご利用くださいね。

以上、長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきましてありがとうございました。
この回答が少しでも、りのさんのお役に立てれば幸いです。

一日も早く、りのさんが元気になられることをお祈りしていますね。


三枝 みき


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