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ご相談事例集(バックナンバー)

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タイトル
弟への執着
相談者名
ユミ
二人兄弟の私は姉で、いつも弟だけが遊び相手でした。両親と心の繋がりを持てず寂しくて、弟をおままごとに付き合わせている時だけは優越感がありました。
弟が大人になるのが受け入れられなくて。もう私と遊んでくれない、って寂しくて。
弟は結婚しましたが私は受け入れられないのです。いつまでもちいちゃな私の可愛い弟でいてほしくて。
弟は働いていますが私は社会とうまく関われません。人と衝突して目立ち、攻撃されがちで、自由を奪われている辛さです。
弟に遠慮があります。お姉ちゃんが働いてイキイキし出したら、あなたには居場所がないでしょう?って。お姉ちゃんがお金を取ったら、あなたはお金を得られないでしょう?って。
お姉ちゃんを一人にしている責任を取ってよ。私はあなたのせいで稼げないし、働けないのだからお金の面倒みてくれるわよね?って怒りがわいて、そんな自分が自分らしくなくて、涙が止まりません。
好きな男性ができたのに、多分両想いなのに、私じゃあなたに迷惑かけてしまう、不十分、って思ってうまくいきません。
こんな自分への罰で、恋愛もうまくいかないのね、でも、それなら私は弟に面倒みてもらえるわ。両親はあてにならないから。そんな苦しい気持ちが出てきます。
どのようなアプローチがいいでしょうか。
カウンセラー
仁和智美
ユミさん、はじめまして。カウンセリングサービス所属カウンセラーの仁和智美と申します。
今回、ユミさんのご相談を担当させていただくことになりました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

ご両親や弟さんとの関係、そしてご自身の人生全般において苦しい気持ちが出てくるとのことですね。文面を読む限り、ずいぶんとユミさん自身の心の葛藤が長く続いてこられたのではないかと思います。長い間、ずっと苦しい気持ちを抱え続けてきた辛さやどうにもならない思いが伝わってきました。その思いが少しでも軽くなるよう一緒に考えていきたいと思います。

>二人兄弟の私は姉で、いつも弟だけが遊び相手でした。両親と心の繋がりを持てず寂しくて、弟をおままごとに付き合わせている時だけは優越感がありました。
弟が大人になるのが受け入れられなくて。もう私と遊んでくれない、って寂しくて。
弟は結婚しましたが私は受け入れられないのです。いつまでもちいちゃな私の可愛い弟でいてほしくて。

ユミさんは何らかの理由がありご両親との心のつながりを持てずとても寂しい思いをされていたのですね。その寂しさを埋めてくれたのがユミさんの後に産まれた弟さんだったようですね。弟さんにとっても子どもの頃はユミさんの存在があって寂しくなかったかもしれませんね。

「弟さんが大人になるのが受け入れられない」「いつまでもちいちゃな私の可愛い弟でいてほしくて」とのことですが、これは、親代わりに遊んでくれていた弟さんがユミさんのもとから離れてしまう、という状態が受け入れがたいのではないかと思いました。また、ユミさんにとって弟さんの存在が離れてしまうように感じるのは、まるで弟さんに見捨てられるような不安を感じることでもあるのではないかと感じました。でも、弟さんはユミさんに対して見捨ててやろうなどと思うでしょうか??少なくとも私はそう思いません。弟さんにとってはかえがえのないお姉さんだろうと思うからです。

>弟は働いていますが私は社会とうまく関われません。人と衝突して目立ち、攻撃されがちで、自由を奪われている辛さです。
弟に遠慮があります。お姉ちゃんが働いてイキイキし出したら、あなたには居場所がないでしょう?って。お姉ちゃんがお金を取ったら、あなたはお金を得られないでしょう?って。
お姉ちゃんを一人にしている責任を取ってよ。私はあなたのせいで稼げないし、働けないのだからお金の面倒みてくれるわよね?って怒りがわいて、そんな自分が自分らしくなくて、涙が止まりません。

現実にはユミさんも弟さんも大人ですね。けれども、ユミさんは弟さんを大人として扱い、ご自身を大人として扱っておらず「弟さんに面倒をみてもらう」存在として扱っているようです。そして、兄弟を比べて自分より秀でている弟さんの姿をみて「やっぱり自分はダメだ」と思い込んでいらっしゃるかもしれません。実際には、ユミさんが働き出したところで弟さんの居場所がなくなる、ということはないかもしれませんね。そんなことはわかっていてもユミさん自身、この状況を誰かのせいにしたくてたまらないほどのお気持ちではないかと感じます。

「そんな自分が自分らしくなくて、涙が止まりません」とのことですから、本来のユミさんは誰かを責めたり怒ったりしたくないのではないでしょうか。ご自身への情けなさ、ふがいなさ、やるせなさ、といった悶々とした気持ちが怒りとなって湧いて出てきてしまうのかもしれませんね。

>好きな男性ができたのに、多分両想いなのに、私じゃあなたに迷惑かけてしまう、不十分、って思ってうまくいきません。
こんな自分への罰で、恋愛もうまくいかないのね、でも、それなら私は弟に面倒みてもらえるわ。両親はあてにならないから。そんな苦しい気持ちが出てきます。
どのようなアプローチがいいでしょうか。

好きな男性ができたことはとっても素敵なことですね!
今はうまくいなかなくて苦しく感じるかもしれませんが、少しずつ心へのアプローチをしてくことでその苦しさから抜けて恋愛もうまくいくようになると思います。

そこで、ユミさんにはどんなアプローチ方法がよいかについてお伝えしたいと思います。

今のユミさんにとって、まずは「両親はあてにならないから」という苦しい気持ちを抜け出していくことが必要ではないかと思います。なぜなら、ユミさんが弟さんをあてにするようになったのには両親と心のつながりを感じられなかったからですよね。幼い頃から両親への期待を弟さんへ向けるようになっていたようなのです。

そして、本来は両親からもらいたかった愛情や心のつながりを今も弟さんに求めているようなのです。ここでは、弟さんではなく両親との関係性に向き合い、当時は求めても得られなかった心のつながりをもう一度とり戻すことにチャレンジしてみるのはどうでしょうか。

とはいえ、実際の両親と向き合って話をするのではなく、カウンセリングを利用して理想の両親の姿とユミさんが欲しかった心のつながりをイメージして感じていくことで心を満たしていくのです。本当に望んでいたものを心の底から感じていくことにチャレンジしてみませんか?

幼い頃に満たされなかった思いを癒していく(インナーチャイルドを癒す)ことでこれから先の恋愛にも良い影響があるかと思います。自分が満たされている状態になると自信をもって恋愛にも前向きに取り組めるようになることが多いんですよ。自分に対する不十分さを感じることも少なくなるため恋愛関係でもパートナーと対等な関係を築きやすくなります。

あきらめてしまったものに目を向けるのは苦しい気持ちになるかもしれません。
それでも勇気をもって私たちと一緒に人生を変える一歩を踏み出しませんか?

よろしければカウンセリングを利用しながら前へ進むことをおすすめします。
ユミさんの人生がこれから輝いていくよう応援しています!

この度はご相談ありがとうございました。



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